PassionWave

主に釣りに関したことを書いたブログ

遂に来た‼️

仲良くなったいつもの常連さんからお誘いがあり6/20に行くことに。

前日は雨風で荒れてたので海の状況も心配したが風はあまりなく後半はほぼ凪、ウネリは大きいが周期が長く釣りにくくはなかった。天気もよく眩しすぎるほどだった。
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釣り座は右トモにした。まずはエサ釣りから始まった。港をすぐ出たとこで反応がありサビキを投入、シコイワシが鈴なりに釣れ十分確保出来たので沖合いへと向かう。

今回の作戦は、まずは最初のアタリを取りこぼさないこと。そのために孫針も最初から付けて投入することにした。

最初のアタリ

最初の流しは潮が流れてなくすぐに変更。2回目だったか、おそらく船中最初のアタリ、錘が岩に引っ掛かりながらも巻き上げられるような感覚、ヒラメだろう。十分に待ったつもりだが結局フッキングせず。その後、ヒラメが何枚か上がり始める。

あー最初のアタリを取りこぼしてしまった、、、😵💧

こういう時、このままズルズル時間だけ経過してボウズになってしまうパターンか、、、

いやいやそれだけは免れたい。

そこで、カサゴだけでもまずは釣って新たな流れを作ろう❗️そう思い、針を掛けたらすぐにも死んでしまいそうなシコイワシをエサにしてとにかく底を攻めることにした。

流れを変える

結果的にそれがいい方向へのきっかけとなったのだ。序盤はヒラメがポツポツ上がっててマハタも1匹だけでその後はほとんど船中アタリは無かったと思う。中盤に差し掛かった頃だったか、ガガガっとアタリがあり落ち着いて合わせる、しかしフッキングせず。すぐに糸を出して追い食いを期待、食い付いてくれて何とかフッキングに成功。ゆっくり丁寧に糸を巻き、上がってきたのはまあ小さいながらマハタだった。これでボウズは免れ流れを取り戻せるかもとひと安心。

その後も底を

今日は底かもしれない、そう思いしつこく底を攻め続けた。シコイワシなのでハリスも7号にして針もかなり小さいものに変えた。シコイワシは鼻穴がないのかハナカンは普通には掛けれないので目に通してやってみた。そしてこのエサでは即合わせしてやろうと決めていた。

2匹目追加

しばらくアタリはなかった。しつこく続けているとやっとアタリが。グイグイっと来たのですぐに合わせる。うまく乗ったこの感じがやっぱり気持ちいい。前回よりも引く感じがあったが同サイズのマハタを追加した。

 

あとはサイズアップ

次はサイズアップと意気込む。マイワシを付けて底、1m、2m、3mと色々試すがヒラメのアタリしかない。1回フッキングに成功して巻き上げているときに外れてしまったことがあった。引き方はマハタでは決してなかったしイワシも傷付いてなくヒラメでもないと思う。そうしてるうちにヒラメを追加、ドラグを効かしてもラインが出ていくことがあったので中々楽しませて貰ったが今の時期のヒラメは猫もまたいで行くくらいだろうし、贅沢かもしれないがあまり嬉しくない。他の客も誰か持ってかない?と言っていた。

やっぱりシコイワシ

やっぱりマハタが釣りたい。シコイワシで2匹来たのでやっぱりシコイワシで勝負するか。桶では元気に泳いでるシコイワシも針を付けて仕掛けを落としたら弱っていい感じの泳ぎ方になってマハタのエサにはちょうどいいのかもな、なんて思ったりもした。

残りは1時間程しかない。がまかつのカン付きくわせ12号、小さいながら軸はしっかりしてる針でエサが小さい時に使おうと用意していたものだ。ハナカン仕掛けにしてあるものは1つしかなく7号なので念のため新しくハリスを結び変える。

ハナカンを目に通して仕掛けを落として錘が底に着くか着かないかくらいで待つ。

落としてそこまで時間は経ってなかったと思う。突然、グンッグググーと今まで感じたことのないアタリが来た。竿を立てるのが精一杯で合わせることは出来なかった。絞めたドラグでもどんどん出ていってしまう。あーこれだと根に潜られる、そう思ったときにとっさに出た言葉が『船長❗️』

根に潜られても船長なら何とかしてくれる、本当にそう思った。気付いた船長は『ゆっくりでいいよ』といつもの言葉。

わかってますよ船長、と心の中で思いつつ何とかゆっくり巻き上げる。幸い根には潜られてないようだ。ハリスが7号なのでいつもよりも丁寧に対応する。5mほど巻き上げたところでドラグを少し緩める。この時点でこれはマハタに間違いないと確信していた。マハタは絞り混むパワーはあるかもしれないがスピードがないので引き込まれても耐えてればすぐにこっちを向かせることが出来る。何回も引き込みに耐えながら、そしてウネリの上下にも気を付けてゆっくり丁寧に巻き上げていく。疲れたらポンピングも交えて決して緩めずかつ引っ張り過ぎず。水深は50m程だったので30m巻き上げれば勝負はつく。

残りは20m、それ以降はやはり抵抗は少なくなった。それでも決して油断せずゆっくり丁寧に巻き上げる。リーダーが見えあともう少し。魚影を確認、やはりマハタだ。隣の常連さんがタモを用意してくれていた。これはデカイ❗️最後に思い切り竿を立てて無事にネットイン❗️この時をこの瞬間を待っていたのだ。船長に感謝、そして他の客にも感謝の気持ちでいっぱいだ。5kgは優に越えているだろう、この威風堂々とした大型のマハタにも感謝する。

船長からはグッジョブサインを貰い、7号でこれを上げたら自信が付くだろうと。

後に計量して5.9kg


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陸に上がり、船長からもっとデカイのいるからと。こりぁあもっと通うしかないな。