マハタの仕掛けの再考 2

ローリングハナカン仕掛けの欠点

• スイベルのアイに針を通しているがそこはどうやっても固定できないので針が回転してしまいイワシの目の付近に刺さってしまうことがある。そうなるとローリング効果もなくなってしまう。
• 針先の向きが固定されない。
• アシスト孫針を付けるとローリング効果がなくなってしまう。

これらの欠点を何とかして無くす方法はないか考えてみた。以前考えた親針のすぐ上にスイベルを結んでスイベルや親針とスイベルの間の糸にハナカンを結びつけるのは試作も出来たが見た目もなんか美しくなく納得出来ないままで１回も使っていない。イワシと針の全体がローリングするためには試作のように親針とハナカンよりも上にスイベルを付けるしかないのだが。色々と考えてたどり着いたのがアシストフックのようにしてソリッドリングをスイベルにする方法だ。針とスイベルの間のアシストラインにハナカンを結びつける。これだと針も回転しないのでおそらくイワシに刺さることもないだろう。これをデフォルトにすることで、アシスト孫針を親針に付けてもローリング効果が失われない。そして見た目も悪くない。

上の写真がデフォルトの1本針とアシスト孫針で、下の写真がアシスト孫針を付けた状態のもの。付けはずしもすぐに出来るので食いが浅かったり、イワシが大きい場合に対応出来る。

次回の釣行は6/6の予定。