10/14 館山 真澄丸 オニカサゴ
9月にアラ狙いでたまたま釣れたオニカサゴ、姿もカッコいいし味も上品で抜群に旨い。そんなオニカサゴを狙って釣りたい、そう思い始めてしまったので大原KK丸で知り合った釣り仲間のSさんにお願いしてオニカサゴ釣りの師範がいる真澄丸に乗ってきた。
まずは船長のレクチャーから。
- 常にオモリを立てる
- アタリがあればラインを出す
- とにかくゆっくり巻き上げる
などなど、おそらく船長が伝えたいことは大鬼が来ることを考えて、大鬼に警戒されないように確実に釣り上げられるように上記を常に実行しなさいと。そういうことなんだろうなと勝手に理解したが、本当はもっともっと奥が深いものだとも思う。
海況は悪く
北風がやや強くウネリも伴って釣りにくそうな海だ。40分ほど走って最初のポイント、洲崎沖だが今まで来たこともなく見たことない景色。
1投目から
120mほどだったかな?落とした直後からクンクンと明確なアタリ❗️早速、船長から糸を出せとアドバイス。そうだった、すぐにラインを送り出し2アタリを待つ、ククンっ、そこでゆっくり巻き上げろ❗️とさらにアドバイス。電動オンして自分的にはゆっくり巻き上げてるつもりなのだが、もっとゆっくりとさらにアドバイスをもらう。さらにゆっくりにして巻き上げる、時折グングンと抵抗を見せる。このスピードを覚えておいてと船長。置き竿で巻き上げてるので重量感は全くわからなかったが上がって来たのは文句無しのキープサイズの鬼だった。船長も喜んでくれて、もちろん僕も大喜びでガッチリと握手を交わした。
その後は
潮も結構速くてラインを出さないと底がとれないことが多くウネリもあるのでなかなかアタリをとらえきれない。アタリと思ってラインを出すも底の引っ掛かりだったり、巻き上げてみるとカンコが付いてたりとなかなか思うようには行かないのだ。
だがやはり鬼閃流のSさん、ミヨシで上下も激しいのに終盤に良型の1.6kgの鬼を見事にゲット❗️こんな大きいのは見るのは初めてで僕もかなり興奮してしまった。
そんなこんなで
常に集中してるのだがウネリもあって上下も激しいのでかなり難しい。手持ちでやると少し底取りがやりやすいのだが長時間は無理、置き竿も交えながらやるもアタリはとらえきれない。途中で上げてみるとここではリリースサイズの鬼が付いていることもあった。それは船長がお情けでキープしてくれた。
結局
文句無しキープサイズの1kg弱の鬼、リリースサイズの鬼、カンコ、ユメカサゴ?という釣果だった。ただここでキープサイズの鬼を上げれたので目標は達成。
全投全集中していたのでかなりの疲労感、これまで釣り船に乗ってきてここまでの疲労感は初めてのことだ、たかが10何投だけなのに。午前午後に乗ってもここまでは疲れなかったのに、かなり集中してたんだなと。だが全集中しないと大鬼は釣り上げられないんだろうなとも感じたね。ここに来て新たな目標が出来てしまったね。
ズバリ、大鬼を釣ること。ちょっと目標が有りすぎるね。1つに絞るのも近道なのかも知れないが、時期というのがあるのでそれは無理かな。
- モロコ
- 大アラ
- 大マハタ、6kgオーバー
- 大鬼
挑戦は続く